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※当時の社屋
高度成長時代から、オイルショック・国際紛争・インフレ・通貨危機などの四恐時代へ突入。創業者、北田希一は不況克服と販売強化を目指して 「フロンティア作戦」を発表。
これまでの「待ちの姿勢」の販売ではなく「売る販売」に徹することで「過去の実績との断絶」を掲げました。社員にも売上だけではなく実質的な利益を重視した目標値を課し、新商品の開発と新市場の創造を推進するフロンティア・グループを社内に立ち上げました。
「フロンティア作戦」を発展させるべく、翌年「ドラゴン戦略」を発表。より攻撃販売の姿勢を強化していきました。
「フロンティア作戦」と「ドラゴン戦略」の推進の結果、落ち込んでいた利益率を大幅に改善することに成功。社員の意識改革にも寄与しました。
※当時社長 北田克一(1985年)
当時の取引先のお客さまより、「コンピュータの普及に伴い、ハードに添えてユーザーに供給するフロッピーのダビング量が急増しているため、専用の米国製高速ダビングマシンのデモンストレーションを引き受けてもらえないか」との打診がありました。
新進商会は当時商社であり、技術的な仕事を受注するには経験も実績もない状況。
そんな中でも「ソフトコピーそのもの」を新事業として展開したいという大きな目標を掲げ、新しい分野に挑戦するための入念な技術的準備と、お客さまへの熱心なアプローチをもってついに「ソフトウェア事業」を受注することになりました。
はじめての米国製ダビングマシンの稼働から3ヶ月、受注数は急激に増えていきました。それに伴い、素早い決断力をもって、マシンをすぐに増設、工場も1棟、2棟と急激に拡大していきました。